2016.09.02
復職の決意が固まったらまずは生活リズムを整えることから始めましょう。生活リズムが整わないまま慣れない環境に身を置いてしまうと体調を崩すきっかけにもなるので注意が必要です。
自宅で過ごす時間が多いと時間の概念が崩れがちになり、不規則な生活になってしまいがちですが、そもそも生活リズムを狂わせる原因とはなんでしょうか。夜更かしをしたり、寝坊して時間がずれたりといったところから生活リズムは崩れやすくなることが多いので、まずは睡眠をしっかりと取るようにしましょう。十分に睡眠を取って、規則正しい生活が送ることができれば生活リズムもおのずと整ってきます。しかし、睡眠時間を確保しても睡眠の質自体が悪ければかえって疲労や倦怠感が増すため、すっきりと起きることができません。そのため、寝坊してしまったりいつまでも眠気が残っていたりと生活リズムが崩れる原因にもなってしまいます。質の高い睡眠にするには就寝前の行動や日中の運動量がポイントになります。
睡眠の質を上げるにはいくつかのポイントがありますがその中でも就寝前は特に注意しましょう。
スマートフォンやパソコンといったものから発生されるブルーライトは睡眠ホルモンとも呼ばれるメラトニンを減らしてしまう作用があるため、寝る前には使用しないようにしましょう。メラトニンの減少は寝つきが悪くなったり途中で目を覚ましたりすることにつながるため、質の高い睡眠を取るためにも避けた方がいいでしょう。また、ブルーライトは睡眠障害などのリスクを引き起こす可能性もあるので就寝2時間前は避けるようにしましょう。快適な眠りにつくためには温度にも気を配る必要があります。人は手足が冷えたり、逆に熱すぎたりすると自律神経のバランスが崩れてしまい快適に眠ることができなくなります。それを防ぐためにも寝る前にはお風呂に入って体を温める必要があるのですが、寝る直前に入ってしまうと体が熱いままで逆に目が冴えてしまうため、適温にするためにも就寝時間の2時間前を目安にしてお風呂に入るようにしましょう。もちろん、シャワーではなくきちんと湯船に浸からないと効果はありません。
就寝前はコーヒーやお茶、栄養ドリンクといったカフェインが含まれている飲み物は避けるようにしましょう。リラックス効果のあるホットミルクがおすすめです。
質の高い睡眠を取るためにも日中はよく体を動かして疲労を感じるようにするといいでしょう。ウォーキングなど心拍数の上がりやすい運動がおすすめです。しかし、急激な運動は身体に負担をかけてしまうので、まずは1日1万歩を目標に歩くようにしましょう。
介護職にブランクがある人に向けて復職に役立つ情報を紹介するサイトです。介護職に復職するなら現状を把握し、事前準備をしなくてはいけません。準備が整ったらパート勤務も視野に入れながら転職を検討しましょう。なお、当サイトに関するご質問やご不明な点はこちらからお願いします。